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COLUMN

2017/04/27

運河の流れ、時の流れ


ヴェネツィアをはじめて訪れると、誰もがその交通の不便さに驚きます。細い路地と島中に張り巡らされた運河があるヴェネツィア島内は、自動車はもちろん、自転車さえも走っていません。アックアアルタ(高潮)のときは道路が水没してしまうからさらに大変で、よくこんなところで暮らしているなあと感心するほどです。


川と共に暮らすということ。それは、流れる時間が違うということなのかもしれません。本土側にあるメストレ駅から島内のサンタルチア駅へ、大きな橋を渡るときに、時の流れが変わります。そして駅に降り立つと潮の香りがして、いつも同じ光景が広がります。まるで時が止まっているかのようです。ロベルタ創業者のジュリアーナが愛したヴェネツィアの街は、そうして何十年も変わらず、旅人を迎え入れてくれるのです。


そんなヴェネツィアの象徴といえば、島の中央を流れる大きな運河、カナルグランデ。ゴンドラが行き交い、陽気な歌が響く。ヴェネツィアの街を見守り続ける運河は、もちろんロベルタのデザインにも取り入れられています。


こちらのスカーフは、このヴェネツィアの運河をイメージした「グランカナル」というロベルタの伝統的な柄。運河と共に暮らす、ヴェネツィアのゆったりとした時間の雰囲気は、今もロベルタの製品に息づいています。

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