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COLUMN

2018/01/04

「ロベルタ」の名前にこめられた思い

Auguri! (イタリア語で「おめでとう」)

今回は、ブランド名「ロベルタ ディ カメリーノ」にまつわるエピソードをご紹介します。

1940年代後半、ヴェネツィアでバッグ作りをはじめたジュリアーナ・カメリーノ。ブランド名を考えるとき、彼女はある曲を思い出しました。それは、社交界にデビューしたときはじめてダンスした、思い出の曲。そしてジュリアーナは、その曲が主題歌として使われた映画の名前「Roberta」をブランド名に選びました。


1935年に公開された映画「Roberta(ロバータ)」は、ブロードウェイでヒットしたミュージカルがもとになっています。パリの一流洋服店「Roberta」を舞台に、アメリカから来たフットボール選手と亡命中のロシアの王女が繰り広げる恋物語。

主題歌の「Smoke gets in your eyes(煙が目にしみる)」は、このミュージカルのために作曲されたもので、後にコーラスグループのプラターズがカバーして大ヒットしました。ほかにもナット・キング・コールやフランク・シナトラ、山下達郎など数多くのアーティストにカバーされています。映画では主演女優のアイリーン・ダンが美しい歌声を聴かせてくれます。



映画のもうひとつの見どころは、映画史上最高のダンシング・ペアとされるアステア&ロジャースの惚れ惚れとするダンスシーン。特にフレッド・アステアは「ダンスの神様」として知られ、あのマイケル・ジャクソンも幼少時代から憧れた存在だったそう。アステアの優雅で洗練された身のこなしと華麗なステップワークで映画に華を添えています。

(左側の「Watch Trailer」を押すと予告編が見られます)


ロベルタのファッションショーのエンディングは、いつも決まって「Smoke gets in your eyes」でした。またジュリアーナは、娘にも「Roberta」の名前を付けています。自身の少女時代の思い出が詰まった映画「Roberta」は、ジュリアーナにとってそれほど特別な存在だったのです。

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