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COLUMN

2016/12/15

イタリアと日本の職人技が作り上げる、バゴンビーナオーダー

世界にひとつの自分だけのバッグを作ることができる、バゴンビーナオーダー。そのバッグ作りは、イタリアと日本、2つの国の熟練の職人技に支えられています。今回は、1点もののバゴンビーナオーダーができるまでをご紹介します。

イタリアの歴史が生み出した貴重なベルベット

ロベルタ ディ カメリーノ創業者のジュリアーナの故郷ヴェネツィア。ここにあるベヴィラクアの工房では、古くからヴァチカン御用達のベルベットが織られていました。たまたま工房を訪れたジュリアーナは、このベルベットでバッグを作ることを思いつきます。


まだバッグといえば、耐久性第一の実用品ばかりだった時代。ジュリアーナは、華やかな色使いの美しい生地でできた、ファッションの一部としてのバッグを作ることにしたのです。そんなバッグに重たい留め金や革のベルトは似合いません。そこでジュリアーナは、それらをベルベットに柄として織り込んでしまうことにしました。

そんなだまし絵(トロンプルイユ)の技法を使った複雑なベルベットは、熟練の職人でさえ1日に40-60cmしか織れないほど難易度の高いものでした。しかし宝石のように美しいベルベットのバッグは、瞬く間に人気となり、グレース・ケリーをはじめとして、多くのセレブリティが愛用するようになります。

バゴンビーナ・オーダーに使われるベルベットは、すべてジュリアーナがデザインし、イタリアのロベルタ本社で大切に保管されてきたもの。現在では織ることのできない、貴重なベルベットです。生地の残りの長さもまちまちで、中にはあと1点しか作れないものも。その希少価値も、ヒストリカルベルベットの魅力のひとつです。

このヒストリカルベルベットは、有楽町の「ロベルタ ディ カメリーノ本店」2FのVIPサロンでご覧いただくことができます。


繊細なフォルムを実現する、日本の高度な技術

ヒストリカルベルベットをバッグに仕立て上げるのは、昭和23年創業の老舗ファクトリー。繊細な生地を、ふっくらとしたフォルムに仕上げるためには高度な技術と経験が必要で、現在製作を任せられる職人さんはひとりだけ。まるでオートクチュールのようなバッグなのです。


バッグを形作るベルベットは、柄によって柔らかさや厚みが異なります。このため毎回初めてのバッグを作るような緊張感を持って臨みます。最も難しいポイントのひとつはベルベットの裏に貼る芯材。仕上げが均一になるよう、生地ごとに種類を変え、ベルベットの美しさが引き立つよう細心の注意を払って仕上げていきます。口金の金具も繊細な技術が要求される部分。数種類の道具を使い分けながらかしめていきます。


総パーツ数は57。断裁から仕上げまで、すべての工程をひとりの職人が担当し、オーダーからお届けまで3カ月の時間を費やして作るバゴンビーナオーダーは、まさに、あなただけの1点もののバッグなのです。

ロベルタ ディ カメリーノ公式オンラインショップでは、バゴンビーナオーダーはお好きな生地を選んでシミュレーションできます。ぜひお試しください。

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